ブログのリード文がうまく書けません…
ブログで記事を書くにあたって、リード文は非常に重要な役割を果たします。
リード文が魅力的であれば、読者はその記事を読む意欲を高め、興味を持ってくれるでしょう。
しかし、リード文が陳腐なものだと、冒頭で読者に離脱されかねません。
それでは、魅力的なリード文はどのように書けば良いのでしょうか?
この記事では、具体例を交えながら、3行で読者の心を撃ち抜くリード文の書き方について解説します。
前提:冗長なリード文はウザい
ブログ記事を読むとき、最初に目にするのがリード文です。
そのため、リード文は読者が記事の内容を理解する助けになるだけでなく、本文の印象も左右してしまいます。
リード文の役割
リード文は、記事の内容を端的に説明し、読者の興味を引くことが重要です。
しかし、あまりにも長くて冗長だと、読者は本文に進む前に飽きてしまう可能性があります。
これは文章がダレて、読者が共感できなくなっていることが原因です。
リード文が冗長=本文も冗長?
冗長なリード文は、記事全体も同じように冗長な文で書かれていることを邪推させます。
適切な長さで、興味を引くようなリード文を書くことが大切です。
過度に権威性を示す必要はない
また、記事の冒頭で「この記事を書いた筆者は〜」と資格や経歴を自慢げに羅列するのはNGです。
読者が求めているのは、悩みを解決することであり、筆者の自分語りではありません。
書くとしてもさりげなく。コンテンツの余分な贅肉は削ぎ落としましょう。
ブログのリード文の書き方【例文あり】
問題を提起する
問いかけから始まるリード文は、読者の共感を呼び起こし、興味を引くことができます。
読者が抱える問題や悩みを具体的に提示することで、リード文の効果を高めることができます。
PCにインポートしたiPhoneで撮影した画像のファイル名の末尾。
何やらあまり馴染みのない拡張子を目にしたことのある方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、拡張子「HEIC」について解説します。
このリード文では、読者がこの疑問に辿り着くまでの道筋を想像し、共感してもらうことで自然と続きが読みたくなるように誘導する狙いがあります。
驚きの事実を示す
読者が知らない情報を提供することも、リード文の魅力を高める方法の一つです。
ただし、事実は信憑性が高く、読者が興味を持てる内容であることが重要です。
新規開設ブログの約1/3 は、翌月には更新されなくなっている。(中略)6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる
引用:平成21年3月 総務省 情報通信政策研究所「ブログの実態に関する調査研究」
この記事では、総務省の調査結果を引用して驚きの事実を伝えることで、記事の信憑性を担保しつつ、読者の興味を惹く狙いがあります。
記事タイトルを回収する
リード文にタイトルの文言を取り入れることも、読者の興味を引く方法の一つです。
サイトタイトルで伝えきれないコンセプトを伝えるのに、サブタイトルはもってこい。
あなたのブログが何についてのものか、読者に伝えるためにタイトルの補助的な役割を果たします。
そのため、新しくブログを作った際に空欄のままにしておくのはもったいない!
しかし、タイトルの決め方について詳しく解説されている記事は多くある一方で、サブタイトルについては忘れられがちなのか記事が見当たりません。
そこで、今回の記事では、サブタイトルの決め方を解説していきます。
このリード分では、「空欄のままじゃもったいない!」という文言をリード分の中盤で回収することで、本文への自然な導入になっています。
ブログのリード文の書き方テンプレート
3行のリード文のテンプレート
マーカーを引きすぎて、どこが大事か分からないのは初心者にありがちなミス。
今回の記事では、「主張を視覚的に際立たせる装飾のコツ」を解説していきます。
パクってオッケーですので、ぜひ参考にしてください。
5行のリード文のテンプレート
趣味としても副業としても、とにかくオススメできるのがブログ。
日記として書く分には、自分の考えたことを記録するだけなので特に方法論はありません。
しかし、初心者の多くは、「ブログで稼ぎたい」のであって「文章を書きたい」わけではないのが実情。
そのため、「ブログを始めたいけど何を書いていいか分からない」という状態に陥ってしまうのです。
この記事では、初心者でも読まれるブログを書くための方法について解説します。
リード分の書き方に関するよくある質問
- ブログのリード文は何文字くらい必要?
-
文字数を意識するのはやめましょう。
リード文の中で起承転結が一回、3〜5行程度で書くことを意識しています。
- ブログはリード文と本文はどっちが大事?
-
もちろん、本文です。
しかし、リード文は本文が読まれるかどうかを左右するため、その意味で「リード文は本文よりも重要」と表現されることがあります。