意外とみんな悩みがち?パーマリンクを決めるための3つのヒント

投稿日は2月22日「猫の日」
今回の悩み

パーマリンクがなかなか決められません。

管理人

決め方にはコツがあります!

パーマリンクの決定は、記事作成を細部まで詰める方にとってはこだわるポイントの一つ。

しかし、そうでない初心者の方も、実はみんな悩んでいます。

そこで今回の記事では、パーマリンクを決めるための3つのヒントをご紹介します。

目次

前提:パーマリンクとは

パーマリンク (permalink) とは、ウェブサイトやブログなどで使用されるURLの一種で、固定されたリンクのことを指します。パーマネントリンク (permanent link) とも呼ばれます。

この記事のURL

http://blogwiki.org/permalink

この記事では赤字のpermalinkの部分がパーマリンクにあたります。

通常、新しい記事が投稿されるたびにその記事のページにアクセスするためのURLが生成されます。

パーマリンクを正しく設定することで、その記事のURLを一定の形式で固定し、永続的にアクセス可能にすることができます。

これにより、読者や検索エンジンが常に正しいページにアクセスできるようになります。

準備:パーマリンク設定は「投稿名」

WordPressなどのCMSでパーマリンクを設定する場合、「投稿名」を使用することがオススメです。

「投稿名」を使用することで、意味のある、SEOに有利な、パーマリンクの一意性が確保されたURLが作成できます。

「投稿名」がオススメな理由

読みやすいURLが作成できる

投稿名を使用することで、意味のある文字列を含むURLを作成できます。

そのため、URLを見た人が、そのページが何について書かれたものかを理解しやすくなります。

また、検索エンジンがページの内容を理解しやすくなり、検索結果で表示される際にも、URLが分かりやすく表示されるため、クリック率が向上する可能性があります。

実践:パーマリンクの決め方

  • 英語を使用する
  • シンプルで分かりやすく
  • 単語を繋ぐときはハイフンを用いる

英語を使用する

記事のテーマを英単語で簡潔に表現してみましょう。

http://blogwiki.org/decoration/

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シンプルで分かりやすく

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。

引用:シンプルな URL 構造を維持する(Google検索セントラル)

http://blogwiki.org/webp/

単語を繋ぐときはハイフンを用いる

URL ではハイフンを使って単語を区切ると効果的です。ハイフンにより、ユーザーや検索エンジンが URL に含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

引用:シンプルな URL 構造を維持する(Google検索セントラル)

http://blogwiki.org/first-article/

http://blogwiki.org/first_article/

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パーマリンクに関するよくある質問

パーマリンクの文字数は?

パーマリンクの最適な文字数は、一般的には短い方が望ましいとされています。

ただし、Googleの検索エンジン最適化に関するガイドラインによると、長いURLはSEO上の問題があるわけではありません。

パーマリンクで日本語を使うのアリ?

パーマリンクで日本語を使うことは可能です。ただし、いくつかの注意点があります。

まず、URLに日本語を含める場合は、URLエンコード(パーセントエンコーディング)を行う必要があります。これは、URLに含められる文字列を、ASCIIコード以外の文字を表現できる形式に変換する処理です。URLエンコードを行うことで、日本語を含むURLでも問題なくブラウザで表示されるようになります。

パーマリンクが文字化けしているときの対応は?

パーマリンクが文字化けする原因はいくつかありますが、主な原因は以下のとおりです。

  1. URLエンコードを行わなかった場合:URLに使用される文字のうち、ASCIIコード以外の文字(日本語や漢字など)をそのまま使用すると、文字化けが起こる可能性があります。URLエンコードを行わないと、URL内の特定の文字が意図しない形に変換されてしまい、文字化けが起こる原因になります。
  2. サーバー側の設定が不適切な場合:サーバー側の文字コード設定が適切でない場合、パーマリンクの文字列が文字化けする可能性があります。特に、サーバーとクライアント(ブラウザなど)の文字コード設定が異なる場合に問題が起こりやすく、サーバー側で文字コード設定をUTF-8などに統一することで解決できることがあります。
  3. ブラウザ側の設定が不適切な場合:ブラウザが文字化けに対応できない場合、パーマリンクが文字化けする可能性があります。ブラウザ側で文字コード設定が適切になっているか確認することが望ましいです。

文字化けが起こると、パーマリンクが正しく表示されず、URLから記事の内容を読み取ることができなくなってしまいます、そのため、パーマリンクを設定する際には、適切なURLエンコードを行うことや、サーバー側やブラウザ側の文字コード設定を確認することが重要です。

途中でパーマリンクを変更することのSEOへの影響は?

パーマリンクを途中で変更する場合、SEOへの影響が生じる可能性があります。

  1. インデックスされたページへのアクセス不可: 既に検索エンジンによってインデックスされたページのパーマリンクを変更すると、その変更後のページにアクセスできなくなってしまいます。そのため、そのページのランキングが下がったり、インデックスされた情報が失われたりする可能性があります。
  2. 被リンクの解消: 既に存在する外部リンクが古いパーマリンクを参照している場合、変更後のページにアクセスできなくなってしまいます。これにより、既存のリンクが失効し、SEOの影響が生じる可能性があります。
  3. ユーザーの混乱: パーマリンクを途中で変更すると、ユーザーが以前のURLをブックマークしていた場合、正しいページにアクセスできなくなってしまう可能性があります。この場合、ユーザーは混乱し、ユーザーエクスペリエンスが低下する可能性があります。

そのため、パーマリンクを途中で変更する場合は、古いURLから新しいURLに自動的に301リダイレクトするように設定することが望ましいです。

これにより、ユーザーが混乱することなく、検索エンジンがページを正しくインデックスすることができます。ただし、頻繁にパーマリンクを変更することはSEOに悪影響を与える可能性があるため、変更は慎重に行う必要があります。

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