今回の悩み
WordPressで記事を書くとき、ルビをふる方法が分かりません。
記事を書く際、漢字の読み方が難しいや独自の読み方をさせる場合、ルビを振ることがあります。
しかし、ブログエディターには直感的にルビを振る機能がありません。
今回の記事では、HTMLから直接編集する方法とプラグインを利用する方法をそれぞれ紹介します。
目次
前提:ルビでブログの表現の幅が広がる
ルビをつけることを一般的に「ルビを振る」と表現する。より専門的な用語として組版業界用語では「ルビを組む」と表現する。
引用:Wikipedia「ルビ」
単位
「m(メートル)」→m
「km(キロメートル)」→km
メーカー名
「Hermès(エルメス)」→Hermès
英語カタカナ表記
「四重奏(カルテット)」→四重奏
「五重奏(クインテット)」→五重奏
「電脳空間(サイバースペース)」→電脳空間
ユーモア表現
「本気(マジ)」→本気
「地球(ほし)」→地球
「買ってください(ポチってください)」→買ってください
HTMLの編集をしてルビをふる方法
STEP
①「HTMLとして編集」を選択
編集したいブロックを選択
「︙」(カーソルを当てると「オプション」と表示)を選択
「HTMLとして編集」を選択
STEP
以下をコピペ
<ruby>漢字<rt>ふりがな</rt></ruby>
衝撃:WordPressでルビをふることが可能に!
HTMLの知識がない人は、プラグインを使ってルビを振ることができます。
WordPressの場合、「WPルビ」というプラグインがオススメ。
このプラグインをインストールすることで、投稿画面にルビを振るボタンが追加されます。そのため、簡単にルビを振ることができます。
注意点:文字の選択範囲をミスるとめんどくさいことに
よくあるのが単語に隣接する助詞や送り仮名を選択してしまうミス。
文字の選択範囲をミスって入力してしまうと、修正はHTMLを直接編集しないと直せません。
漢字やアルファベットなどにルビをふる際に、誤って単語に隣接する助詞や送り仮名を選択しないよう気をつけて作業しましょう。